5/15/2009

‘みらい’航海〜その9・氷河とわたし





みてください、パタゴニア氷河。みてください、モネの絵のように幻想的なフィヨルド(すみません、ジャパネット高田風になってしまいました・・・・・・)。

テレビでしかみたことのない世界がそこにはありました。海もない山もない関東平野に住む私にとって、この壮大さは、あまりにも刺激的すぎました。人生のすべての運を使い果たしてしまったかもしれません。中学生の時、台風が通り過ぎた日の朝に、燃える真っ赤な太陽を見た時の感動に似ていました。

I am a witness of glaciers and fjords!

写真:上から(1)氷河-よくあるアングル(2)フィヨルドをゆく(3)モネ(4)地形的興味




‘みらい’航海〜その8・毎日の楽しみは?




船の中で、「毎日の楽しみは?」と聞かれたら、おそらく10人に9人は、開口一番「3度の食事です!」と回答するのではないでしょうか。私も、確実にそう答えるでしょう。船上の料理は専門のコックさんが毎日丹精を込めて作ってくださいます。メニューは毎日違い、そしてなにより実に美味しい!特にほぼ毎日でる味噌汁は本当に美味しかったです。

 We can eat delicious foods on 'MIRAI'!

写真:(上)厨房(中)記念写真(下)例えば、3月15日の夕食

4/30/2009

‘みらい’航海〜その7・コアを切りつつ、




堆積物コアも無事採れ、フィヨルドの絶景も楽しみ(後記)、もう思い残すことはない、と思いきや、室内作業の本番はこれからです。採れたての長〜いピストンコア数本を約2cm間隔で切り分けていくという長〜い作業が始まるわけです。この作業は、コアを切りつつ、よろづのことに使用する予定の研究者全員で力を合わせて行いました。全ての切り分けが終了するまで、数日を要しました。

作業風景は、見回りにやってきた船員さんに「(あんこを練る)和菓子作りみたいだ」という感想をいただくような感じでした。個人的に、泥の切り分けはそれなりに楽しかったです。

実際に船の中であんこを練る和菓子職人がいたらシュールレアリスム的だな〜と思いながらコアをひたすら切っていました。

写真:(上)隙間なく、キューブさし、(中)みなさん作業中、(下)コア切り人 (Photo by Moto)

‘みらい’航海〜その6・ピストンコア




既に紹介のマルチプルコアの他に、数十mのコアを採るピストンコア(この場合は一度に1本)があります。ピストンコアの仕掛けには甚く関心いたしました。さらに、船員さん、マリンワークさんらのお仕事っぷりにも感動しました。

写真:(上)心臓の弁のように賢いコアの先端、(中)ピストンコア、海へ(下)風に煽れるコア

‘みらい’航海〜その5・マルチプルコア採り




さ〜ぁ、いよいよ海底堆積物の採取です。堆積物コアの採り方では、表層部分(約40cm)を一度に数本(多くて8本)採るマルチプルコアがあります。この作業は通常毎日朝6時半〜7時頃にスタートします。海中から引き上げたコア(筒)の中にガッツリ採れた堆積物が入っているのをみると何だか感動的でした。

 写真:(上)夜明け前のマルチプルコア投入、(中)マルチプルコア、堆積物と無事帰還、(下)海底表層堆積物