再び訪れたオーストラリアの風景は変わらず雄大だった。
シドニーからキャンベラへ向かう高速道路沿いには見事な露頭が続いている。
前回、この巡検に参加したのは4年前、学部3年生の時だ。
地球惑星環境学科の海外巡検として、巡検に参加した。
そして今回、TAとしてこの巡検に参加している。
地質記録の実際を目にしたとき、
事前学習した内容を、大学訪問で海外の研究者から教わったとき、
学部生の目が輝く瞬間が何度もあった。
TAとして密かに幸せを感じる一瞬である。
そして今回の巡検は私にとっては学部生の頃のフレッシュな気持ちを思い出し、
これからの抱負をあらためて見つめ直す機会にもなった。
日記・オーストラリア巡検シリーズの最後は、そのような写真で終わろうと思う。
巡検でお世話になったすべての方にこの場を借りて感謝します。