2010年9月27日に宮城県加美郡加美町にある鹿島神社まで神木を切りにいってきました。
この神木は樹齢400年以上とされ、加美町の天然記念物にも指定されています。
しかし、9月6日の夜、神社周辺で雷とともに強い雨や強風が吹いたことにより倒れてしまいました。
そこで今回、町の教育委員会の方にも協力して頂き、神木の一部をサンプルとして分けて頂くことになりましたので、横山先生と2人で鹿島神社に向かいました。
鹿島神社に到着すると
というようなひどい状態でした。
午前8:30から撤去作業の前のお祓いが行われ
午前9:00頃から本格的な撤去作業が行われました。
撤去作業は自分たちが想定していたよりも時間がかなりかかりそうだったのですが
作業をされた方々の熟練の技が発揮されたこともあって
なんとか1日でサンプルを得ることができました。
あとは大学にサンプルを持ち帰り、もくもくと研究に励みたいと思います!