横山先生は招待/基調講演でした。
会場はダボス会議で知られるダボス会議場。
冬はスキーリゾートとして有名で、ホテルなどもとても高いそうです。
なので科学者たちが集まるのはもっぱら夏(!)www
気温は夜10度以下、昼20度弱だったので、とても過ごしやすかったそうです。
横山先生は10年ちょっと前にGoldschmidt会議の際に訪れたことがあったそうです。
そのときはアメリカから。
会議中にBroecker, W. S.教授と話をしたのが記憶に残っているそうです。
当時
”お前の論文を何本か先月まとめて読む勉強会を開いた”
と言われながら、炭素循環についての議論をされたそうです。
会議への参加者は900名!!
内容は大気〜海洋〜雪氷圏と幅広く、
プレナリーではThomas Stocker (IPCCのWG1チェア)やValerie Masson-Delmotte(アイスコア研究で有名)の講演があり、刺激を受けたそうです。
連日会場にこもりっきりだったそうですが、学会途中のディナーでは、夜8時から(高緯度なので夜も9時くらいまでは明るい)Schatzalp-Strelaにケーブルカーで登り、U字谷と高山植物の美しいダボスの景色を楽しまれたそうです。