D3の山口保彦です。
こんな時期ですが、2010年に乗船したIODP
Exp.329 South Pacific Gyre Microbiologyから約2年が経ち、11/12-14の日程でハワイ(ハワイ島)にて開催されたポストクルーズ会議(乗船後研究の成果を持ち寄って発表・議論する場)に参加してきました。
同時期に沖縄トラフで航海が行われたIODP Exp.331 DEEP HOT BIOSPHEREのポストクルーズ会議と同時開催で、微生物学、地球化学、鉱物学、堆積学、層序学など、様々な分野の研究者が世界各地から合計50人以上集まりました。Exp.329の乗船研究者とは2年ぶりに再会した人も多く、「よー、久しぶりー!」という感じで、さながら同窓会です。
山口は南太平洋環流堆積物のアミノ酸分析の結果を、ポスター発表で報告してきました。他の研究者の発表としては、微生物培養、微生物菌数・ウイルス数計測、微生物代謝活性測定、堆積物年代モデルなど、自分の研究の解釈に重要な情報も入手できたので、なかなかの収穫でした。普通の研究発表だけでなく、少人数に分かれてこの分野の将来について議論するグループディスカッションも面白かったですね。
到着初日に食べたピザ。美味しかったけど、ボリュームがすごい。。。 |
"Earth Wrap"という野菜春巻的な食べ物。 |
会議の後には、オプションの野外巡検もあったのですが、さすがにD論の〆切が近いので断念しておとなしく帰国。。。
ハワイ、また来たいです…!