こんにちは!D2窪田です。
ちょっと前のことになりますが、スペインでの学会のことについて日記を書きたいと思います。
9月の初めにスペインはバルセロナ、のお隣シッチェス(Sitges)という有名なゲイビーチビーチリゾートにて「国際古海洋シンポジウム(International Conference on Paleoceanography)」の第11回大会が開催されました。
3年に一度の由緒ある国際学会で、世界各国から気鋭の研究者が多数参加していました。
横山研究室からは、横山先生、D3川久保さん、D2窪田の3人が参加しました。
初日は地質巡検、残りは学会という非常に密な学会で、若手研究者も数多く発表をしていたため、大変刺激を受けました。
初日の地質巡検ではMontserratというスペインでは有名な山の成因などを学びました。
河川性の扇状地堆積物(fluvial fun deposits)で、それがその後断層活動によって地表に隆起してできたということです。
巡検に参加したメンバー。もう一人の日本人は九大の岩崎さん。 |
横山先生。モンセラート山を背景に。 |
この穴をムササビスーツを着た人が高速で飛び抜けたとか!Youtubeで動画が見れます。 |
今回の学会では一人当たり30分の招待講演がメインで、夕方にはポスターセッションが開かれるという形式でした。
横山先生は運営委員(Science Steering Committee)の一人でした。
横山先生と他のSSCの皆様 |
招待者以外は全員ポスター発表。念のため、発表したという証拠写真も掲載しておきますw
ちなみに、次回はオランダのユトレヒトでの開催に決定しました!
川久保さんとポスター |
窪田とポスター |
今回、初めてお会いする一流の研究者たちとも議論でき、とても有意義な経験となりました!
「Paleomusicology」という、研究者が自慢の楽器の演奏を披露するという面白い催しもありました。
今回、日本からも多くの研究者が参加していました。
特に、同じ大気海洋研究所の岡顕さんは発表者として参加されました。
スペイン時間は非常にユニークで、ふつう昼食が15時、夕飯が21時〜と、日本とは全く異なる日程に大変驚かされました!
下はランチやディナーの模様。もちろん学会後です。念のためw
ビーチのそばでランチ。とにかくパエリアが美味しい! |
ディナーのひととき。スペインはビールもワインも美味しい! |
楽しみですね!!