9/30/2017

日本第四紀学会2017年大会(福岡)

こんにちは、M1の畑中です。

少し前になりますが、8月26日〜8月30日に福岡大学で開催された日本第四紀学会2017年大会の一般研究発表の部に参加してきました!
今回の参加者は横山先生、宮入さん、畑中でした。

この学会は第四紀学の発展を目指し開催されたものであり、第四紀の自然、環境、人類に関して地質、地理、古生物、動物、植物、土壌、人類、考古、地球物理、地球化学など様々な研究分野の発表が行われます。

今年度の大会テーマは「第四紀研究の多角的アプローチ」で、「大気と海洋」「陸上の諸プロセス」「層序と年代」「人類と生物圏」「現代社会」の5つのセッションで開催されました。

個人的にはJpGUに続いて2回目の学会発表だったのですが、やはり会場や参加者の雰囲気がJpGUとは異なっているように感じ、場所が福岡ということもあってか少し緊張してしまいました。

けれども口頭発表を無事終え、以前より存じ上げていた著名な先生方からお声をかけられコメントを頂戴することができました。感激すると同時に身の引き締まる思いです。

また、学会の性質上様々な研究分野の発表を拝聴することができました。特に、考古や食性分析・植生変化についての発表は自身の研究にも深く関連するため、大変勉強になりました。

今回、学会への参加を通して、全体的に刺激的で学びの多い経験ができました。
今後より発展的な議論ができるよう研究に取り組もうと思います。


福岡大学から撮影した福岡タワーやヤフオクドームの遠景