PALSEA2 ワークショップ
11月 6-9日
Past Global Changes (PAGES)やInternational Union for Quaternary Association (INQUA)のオフィシャルなプロジェクトであるPALSEA 2 (Paleo constraints on sea level rise 2)のシンポジウムがメキシコで開催されました。
11月6-9日の日程で、乗り継ぎの飛行機の問題などもあったそうですが、気候モデルで有名なOtto-Bliesner や氷床モデルのTarasov、マントル対流研究のForte、宇宙線生成核種を使ったグリーンランドの研究で昨年有名なグリーンランド氷床の復元研究を発表した地形学の大家のBierman、そして地球化学/古気候分野の”巨人”であるEdouard Bardなどなど豪華メンバーの揃う中で海面変動や氷床変化、気候変動やマントルの物性に至るまで幅広い議論が行われました。
横山先生「招待講演者だけのワークショップだったのですが、最終間氷期に作られたサンゴ礁の前での議論などとても充実した議論が繰り広げられ、最先端の知識の収集/意見交換を行うことができました。」
メキシコでの写真↓