こんにちは〜M1 の根本です!
もう 1 ヶ月以上前のことになってしまいますが JpGU に参加してきたのでその報告をしたいと思います。と、その前に簡単に自己紹介を。去年の秋から卒論生として横山研究室に所属しています根本です。今年の春から大学院生になりました。最近は主に宇宙線生成核種であるベリリウム 10 とその同位体のベリリウム 9 を使った研究をしています。関心があることは古環境やその相互作用などです。
さて、本題の JpGU についてです。JpGUとは日本地球惑星科学連合大会のことで地球科学に関わる多くの研究者が一堂に会して議論を行う会です。だいたい期間が 1 週間あって学部の時にはもれなく授業が休講になったので嬉しい 1 週間だと思っていました(こらこら)。毎年幕張メッセで開催しているようですが今年もコロナの影響で全てオンラインでの開催でした。本当は写真をいろいろ掲載したいなと思うところですがオンラインだとなかなか難しく、残念ながら今回は掲載なしです......
JpGU は学部生だと参加費がかからないため実は昨年も参加しようと思っていましたがやはりオンラインでの開催になってしまいちょっと面倒くさそうだなと思ってしまい参加しませんでした。ということで実は初めての学会でした。同じ時間に気になる発表が複数あったりすることもありやや大変だったりもしましたが、移動時間なしですぐに接続できるのはオンラインの良いところだと感じました。発表の雰囲気としては卒論の発表会と似ているなと感じました(これと比べるのは失礼か?)。論文を書くところも含めて卒論をやるのは研究をするための基礎になっているのだなと感じました。また、オンラインだと空気が共有できないのは大きなデメリットなのかなとは初めてながら感じました。個人ではポスター発表に出展しましたが周りでどのような議論が行われているかもわからないのですこし寂しかったです。対面で行う学会を知らないですが、おそらくポスターがずらっと並んでその前で多くの参加者が議論しているのでしょう。こうした臨場感をオンラインで実現するのは難しいなと感じました。とはいえ、オンライン開催にはメリットデメリット双方あると思うので、今後も両者の良さを活かしつつやっていって欲しいと思いました。
はやくコロナが終息して(ワクチンを打って?)、現地会場での学会も経験してみたいなと思います。いろいろなところに行っていろいろな写真も撮りたいですね〜