こんにちは、平林です。
3月17日に開催されました、
東京大学-オーストラリア国立大学戦略的パートナーシップシンポジウムについて、
ご報告します。
戦略的パートナーシップ大学プロジェクトとは、
東京大学と海外大学との間で提携された研究交流を基盤とした教育交流協定であり、
平成26年度より開始されています。
今回は、主要な戦略的パートナーシップ大学10校うちの1つである、
オーストラリア国立大学と東京大学との交流について報告するシンポジウムでした。
シンポジウムでは、横山研の学生 (尾崎さん・畑中さん・福與さん・平林)に加え、
理学系の飯塚准教授と博士課程の日比谷さん、
オーストラリア国立大(ANU)の地球科学研究所(RSES)のAndy Hogg准教授、
考古学教室のGeoffrey Clark准教授、秋田大学のObrochta准教授、
東京大学大気海洋研究所の新里准教授、兵藤教授に講演していただきました。
司会進行は、ベルさん・石輪さんが取り仕切っていました。
発表内容は初期地球・隕石研究、海洋物理学、古気候学、人類拡散史、
ゲノムを使ったサンゴ研究、魚類研究と多岐にわたり、
どの講演も大変興味深いものでした。
平成29年度からこのプロジェクトは第2期に突入し、
今までの交流に加え、新たな研究分野の拡大や交流大学の増加など、
ますます発展的な交流が期待されています。
私個人としては、これまでのANUとの共同研究を引き続き行うことで、
このプロジェクトに貢献することができれば、と思いました。
以下、シンポジウムの写真です。
質問をするAndy Hogg准教授
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トンガの古気候復元について発表する福與さん |
発表内容について議論する飯塚准教授 |
福與さん、畑中さんと共同研究をしているGeoffrey Clark准教授 |