3/05/2015

沢田です。

2月2-3日につくばで行われたAMSシンポジウムの参加報告です。
セッションではAMSの技術開発や応用研究などが発表されました。
2日目に横山研AMSグループを代表して宮入さんが発表しました。

14C(放射性炭素)は考古学の分野でも利用されていますが、
「AMS研究がどのように考古学に役立っているか」という考古学の
先生のご講演はとても興味深かったです。

2日目のセッション終了後に、昨年筑波大に新しく導入された
AMSの施設見学会がありました。以下、写真です。

加速器実験棟に入ります。


制御室です。58インチの巨大なスクリーンがあります。


6MVタンデムと阿瀬さん(AORI所属)。大きいですネ…。


筑波大学の皆さま、ありがとうございました。

来年のAMSシンポジウムは、今年新しいAMSが導入された
東大総合研究博物館で行われるそうです。
来年もまた参加したいです。

*AMS…Accelerator Mass Spectrometry, 加速器質量分析(装置)